Last Updated on 06/18/2021 by Lovesome Journey

山々に囲まれた自然豊かな高千穂町は、宮崎県の最北部に位置しています。神話にまつわる神社や伝説が多く、神話のふるさとと言われています。日本の神話に詳しくない人も、目に見えない神秘的な空気感を感じることでしょう。まずは、はじめて高千穂の方に高千穂観光で外せない定番コースをご紹介します。

1. 高千穂峡

高千穂峡は、阿蘇の火山活動で噴出した火砕流が急激に冷やされ固まった柱状節理(ちゅうじょうせつり)でできた大渓谷です。角張った渓谷の岩肌の迫力は訪れる人を圧倒します。まさに自然の力でつくられた壮大な芸術です。

高千穂峡を楽しむ方法は2つあります。約1キロの遊歩道から渓谷を鑑賞する方法と30分間の遊覧貸しボート(手漕ぎボート)を利用し、渓谷や真名井の滝を見上げるように鑑賞する方法です。

遊歩道では、絶景写真スポットの滝見台、高千穂の伝説の鬼八が投げた力石、高千穂三橋(高千穂大橋・神都高千穂大橋・神橋)が1枚の写真に撮れるスポットなどがあります。

貸しボートは、滝の近くまで漕ぐと迫力の絶景を楽しめ、マイナスイオンのシャワーを体感できるでしょう。滝や渓谷を見上げながらの鑑賞なので遊歩道とは違った角度で楽しむことができます。

遊歩道からの見学は無料ですが、遊覧貸しボートは有料で予約ができます。ボート利用を希望の場合は事前に予約をしているとスムーズです。

※遊覧貸しボートについて
乗船時間は30分、延長料金は10分につき300円です。1舟の利用料金は、基本料金1舟3,000円に乗船人数により加算されます。定員人数は3名です。大人1人(小学生以上)1,000円、未就園児500円です。
乗船予定の1週間前からインターネットで予約が可能です。電話での予約受付はできません。空き状況により当日受付でも乗船可能です。当日受付の場合は、直接乗船所で確認できます。雨などで増水した時は運休になることがあります。

2. 高千穂神社

高千穂郷八十八社の総社である高千穂神社。約1,900年前に創建されました。厄除け、縁結び、交通安全などのご利益があると言われています。

荘厳な雰囲気の境内には、夫婦杉と呼ばれる2本の杉があります。この杉の周りを夫婦、恋人、友人と手を繋いで3周歩くと願いが叶うと言われています。

また、鎮石(しずめいし)といわれる地面に埋め込まれた石の上に手をかざすと、悩みや不安が鎮まると言われ、人気のパワースポットになっています。実際に手をかざすと、不思議な温かさを感じるかもしれません。

3. 天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)

天岩戸神社は、西本宮、東本宮、天安河原宮(あまのやすがわらぐう)があり、神話の中で、弟の素戔嗚尊の荒行に怒った天照大神が隠れたとされる天岩戸(洞窟)をご神体としてお祀りしているが西本宮。天岩戸は岩戸川をはさんだ対岸にあります。

東本宮では天照大神が天岩戸を出て、最初にお住まいになった場所をお祀りし、天安河原宮では天照大神が天岩戸に隠れ困り果てた八百万の神々が話し合いをされた場所とされています。ここでは、西本宮と天安河原宮をご紹介します。

西本宮の拝殿からは、ご神体の天岩戸は見ることが出来ませんが、社務所にお願いすると西本宮の拝殿の裏手にある「天岩戸遙拝所」へ神職の方が案内してくれます。神聖な場所であることから遙拝所での写真撮影は禁止ですが、是非遙拝所からのご参拝はおすすめです。

西本宮の拝殿から、天安河原まで徒歩15分です。階段や足場の悪いところもあるので歩きやすい靴が良いでしょう。岩戸川の透明度の高い水、鳥のせせらぎ、川の優しい流れの音色を聞きながら歩くと身体が浄化されるようです。途中にあるアーチ型の太鼓橋は強力なパワースポットと言われています。

天安河原の周辺には、見渡す限りに広がる積み上げられた石が無数にあります。これは、人々がこの河原で願いを込めながら石を積むと願いが叶うと言われているため、多くの参拝者が積み上げたもので、幻想的な雰囲気をかもしだしています。八百万の神々が集まったとされる、幅約40m、奥行き30mの大洞窟の天安河原は、独特で神秘的な空気が流れています。大きなパワーをもらえそうです。

4. 国見ヶ丘展望台

標高513mにある展望台です。初代天皇である神武天皇の孫の建磐龍命(たけいわたつのみこと)が国見をしたとされる伝説の丘で、山々を一望できます。東に広がるのは高千穂盆地、西には遠く阿蘇五岳を眺望できる絶景写真スポットです。

秋から冬にかけて、冷え込んだ朝に発生する雲海は、年に数回程度しかあらわれません。気候やタイミングがあえば、この世の風景とは思えない雲海の絶景を見ることができます。展望台にある木製のブランコに揺られながら、のんびり景色を楽しむのも良いですね。

5. あまてらす鉄道

廃線となっていた高千穂鉄道を利用し、高千穂駅から高さ105mの高千穂鉄橋までの往復30分の旅。高千穂の大自然を楽しむことができる人気のおすすめ観光スポットです。屋根のない車両から雄大な景色をみながら、車掌さんが楽しく案内をしてくれます。

事前予約ができないため、乗車希望の当日に駅で乗車券を購入し受付をします。雨天・強風の場合は運休になります。1日10便の運行で高校生以上1,500円、小中学生900円、未就園児500円です。